新車を買う「6つのメリット」と「3つのデメリット」

新車を買う6つのメリット、3つのデメリット 車の知識

みなさんはこんな疑問を持っていませんか?

たろう
たろう

新車は高いけどメリットはあるの?

はなこ
はなこ

中古車のほうがいいんじゃない?

今回はこの疑問に答えるために、新車を買うメリットとデメリットを紹介します。

この記事はこんな人に向けて書いています
  • 新車を買うのを悩んでいる
  • 新車のメリットが知りたい

この記事は車会社に勤務しているぐらい車好きの私が新車について説明します。

この記事を読むことで、新車のメリット・デメリットがわかり、新車購入を迷わなくなります。

例えば、友達や家族が新車購入で悩んでいる場合はこの記事を参考に後押しすることもできます。

新車を買う6つのメリットとは?

1.自分好みの車にできる

ボディカラーが自由に選べる

ボディカラーは市場に出回りにくい色から、人気の色まで好きなように選ぶことができます。

中古車の場合では欲しいボディカラーがない場合もあるので、自分の好きな色にできるのはとてもメリットだと思います。

しかし、後から塗装屋さんにお願いをすればお金はかかりますが、好きな色にすることはできます。

グレードが自由に選べる

新車の場合は自由にグレードを選ぶことができます。

例えば、カーセンサーでハリアーを調べてみます。

2LモデルのGグレードは305台出てくるのに対して、2.5LモデルのGグレードは62台しか出てきません。

自分の欲しいグレードがあるのに中古では出回っていない可能性があるので、グレードにこだわりがある人は新車で買うのがおススメです。

メーカーオプションが自由に選べる

メーカーオプションとは、注文時にメーカー側でしか付けることができないオプションです。

例えば、パノラマルーフといった天井に窓がつくタイプのオプションがあります。

メーカー工場内で天井を加工してから取り付けを行うため、車が出来上がった後に取り付けようとすると、相当な手間と費用が掛かるため、メーカーオプションとなっています。

「見た目が好きな人」や、「たばこを吸う人」はつけたほうがいいオプションです。

他にはナビや、スペアタイヤなどいろいろな装備がメーカーで取り付けしています。

その結果、中古車でいい車があっても欲しい装備が付いていないときがあるため、新車であらかじめ選んでいたら後悔はしません。

2.長く乗ることができる

部品が全部新品のため、故障がしにくく長く乗れます。

最近の車なら、走行距離が”20万km”超えていても問題なく走ることができます

万が一初期不良でナビの調子が悪かったり、部品が悪いときでも無償で直してくれる保証があります。

しかし、”長く乗るためにも条件”があります。

1年点検や半年点検などといった定期的なメンテナンスが重要です。

例えば、”オイル交換やバッテリー交換”です。

なぜオイル交換やバッテリー交換が必要かといいますと、オイルというのは人でいう血液です。

血液がドロドロになったら体調を崩したりしますよね?

それを交換してあげることによって長くいい状態を維持できます。

基本的に販売店が交換時期など教えてくれるため、メンテナンスパックというものに入るのがおススメです。

メンテナンスパックとは半年点検や、1年点検を行ってくれるセットみたいなものです。

3.使用者が自分だけ

使用車が自分だけのため、車のボディーや内装には傷がなく綺麗です。

自分だけの車だと思ったら愛着がわいてきますね。

私も車を新車で購入したときはとても愛着がわき、週1で洗車していました。

人それぞれで好みが分かれますが、新車のにおいというのを感じることができます。

新車を購入した人にしか味わえないにおいです。

4.故障時でも安心

部品在庫が豊富にある

万が一故障したときでも交換部品がメーカーにあるため、すぐに修理してもらうことができます。

数十年前の車の場合、修理しようにも交換部品がなく、高額で部品を作ってもらわないといけないです。

その点新車は常に部品が作られているため安心ですね。

手厚い保証がある

故障してしまっても、保証があるため、無償交換してもらえます。

例えば、トヨタのナビの場合、3年または6万km以内は無償で修理、または交換してもらえます

実体験でいえば、私はナビパネル付近を無償交換してもらったことがあります。

ナビパネル付近の塗装がなんらかの原因ではがれてしまい、40万円ぐらいするパネルを無償で交換してくれました。

そのため、新車はとても保証が手厚いですね!

5.最新技術が搭載されている

自動運転技術が発展してる

・トヨタ車の場合、「アドバンストドライブ」というのがあります。

車線変更や合流する場合にほかの車の情報を読み取り、減速して車線変更や合流をしてくれます。

車が「毎回どうしますか?」っと聞いてくるのでそれを承諾することによって車線変更や合流する感じになります。

車に多彩なセンサーやレーダーが搭載しており、そこから周囲の情報を読み取る機能です。

・日産車の場合は、「プロパイロット」というのがあります。

最新のモデルでは3D高精度地図データにより道路と自車の位置関係を把握して精度高く運転支援してくれます。

高度な人工衛星を用いて自車位置を正確に検知し、自動運転の精度をどんどん高めていってくれます。

安全装備が多い

安全装備とは、”事故を防止する機能”です。

例えば皆さんは運転中にわき見や、ボーとしてしまうときがありませんか?

そのときに限って前方の車が急ブレーキを踏んだり、人が飛び出したりします。

その事故を防ぐために人を検知して急ブレーキをほどこしてくれる機能が安全装備の中に含まれています。

年々安全装備は進化してきて、バックモニターやデジタルインナーミラーで後方確認が見やすくなっています。

そして、センサー類が車に搭載されており、近くの障害物を検知すると音やブレーキをしてくれます。

実際に私はセンサーの音でぶつかるのを回避したことが何回もあるので、とても必要な機能です。

6.税金が安く、初回車検が3年

自動車税が安くなる

一定の条件下で初回自動車税が安くなります。

車によって数万円安くなります。

例えば、プリウスの場合、自動車税が1年目は1万円になります。

2年目以降からは3万9,500円となり満額支払う形になります。

なぜここまで安くなるかといいますとグリーン税の適用によって安くなります

詳しくは国土交通省のHPにて情報が載っていますので興味がある人はご覧ください。

初回車検が3年

新車の場合は1回目の車検が3年たった後に行い、2回目以降は2年間隔で行います。

中古車の場合は1回目から2年間隔で車検を行います。

契約したタイミング次第では納車されてからすぐに車検といったパターンもあり、費用がかさみます。

新車を買う3つのデメリットとは?

1.納期が長い

納期がどんなに早くても1か月ぐらいはかかります。

最近だと半導体不足などの影響により”半年から4年待ち”の車があります。

納期が長いだけじゃなく受注停止している場合があるので、欲しい新車が買えない場合もある。

中古車の場合は2週間ぐらいで納車されたりと納期の差がすごいです。

2.価格が高い

最近の車は、安全装備を付けるためにどんどん値上がりしています。

中古車と比較するとかなり高くなっています。

中には納期が長くなりすぎて、新車よりも中古車のほうが高い場合もあります。

新車は高いですが、販売店によっては値引き額を大きくして少しでも安く購入できるようにしてくれます。

そして、新車が発売された直後より少したってから購入したほうが値引き額が大きくなる場合があります。そこが狙い目です。

お得に車を購入したいならこの記事も参考にしてください。

3.カスタムパーツが少ない

車をあまりカスタムしない人は特に気にすることはありません。

市場に出て間もない車は、カスタムメーカーがパーツを制作してる段階なのでパーツが少なくなっています。

中古車のような年月が経っている車は、たくさんのメーカーがカスタムパーツを出しているため自分の理想のカスタムをすることができます。

まとめ

今回の記事で新車のメリット6つとデメリット3つを紹介しました。

メリット6つ
  1. 自分好みの車にできる
  2. 長く乗ることができる
  3. 使用者が自分だけ
  4. 故障時でも安心
  5. 最新技術が搭載されている
  6. 税金が安く、初回車検が3年
デメリット3つ
  1. 納期が長い
  2. 価格が高い
  3. カスタムパーツが少ない

新車は高いから買うのやめようかなって思っている人はこの記事を読んで、

「新車っていいな」

そんな風に思えたらいいです。

新車を選ぶ際に、トヨタ車のSUVを購入したい人はこの記事も見てください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

皆さんの車ライフがより良いものになるように一緒に楽しんでいきましょう!

Q&A

Q
新車は高いけど買う必要あるの?
A

新車には6つのメリットがあるので買うのおススメです。

Q
新車購入時の値引き額を大きくしたいです
A

値引き額を大きくするにはいろんな販売店で比較しましょう。

下取り車がある場合は、値引き額を大きくするじゃなく、下取り車の金額をあげてもらうことがおススメです。

コメント